夏場に家の中が暑くなる要因は、大きく5つの傾向に分けられます。夕方に西側の部屋がサウナ状態になる「西日傾向」、2階に熱がこもりやすい「2階傾向」、冷房の効きが鈍い「冷房効率傾向」などがありますが、その多くに「窓」が関係しているとされています(冷房時に室内へ入る熱の約73%が窓など開口部から/低断熱住宅のモデル試算/出典:日本サッシ協会 2025)。まずはご自宅の暑さがどの傾向に近いか、確認してみましょう。

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1午後から夕暮れ時にかけて、西側の部屋や窓際が耐えられないほど暑くなる

よく寄せられるご質問

すだれやグリーンカーテンで日差しを防いでいますが、それでも部屋が暑いです。窓自体の対策は必要でしょうか?

すだれなどの日よけは直接的な日差しを和らげるのに役立ちますが、窓ガラス自体が熱を通しやすいと、外の熱気が室内に伝わってしまうとされています。窓ガラスを遮熱タイプに交換したり、内窓を設置することで、より効果的に熱の侵入を抑えやすくなります。

家の風通しを良くすれば、窓の断熱対策はしなくても涼しくなりますか?

風通しを良くすることは体感温度を下げるのに有効ですが、外気温が非常に高い猛暑日などは、かえって熱風を室内に取り込んでしまう場合があります。窓の断熱・遮熱性能を高めて外の熱を遮断し、エアコンを適切に使用するほうが、室温を快適に保ちやすいとされています。

窓に市販の遮熱フィルムを貼るだけでも、夏の暑さ対策になりますか?

遮熱フィルムは手軽に日射熱を軽減できる方法の一つですが、ガラスの種類(網入りガラスなど)によっては熱割れを引き起こす恐れがあるため注意が必要です。より高い遮熱効果や冬の断熱効果も期待する場合は、遮熱ガラスへの交換や内窓の設置をご検討されるのがよいとされています。