費用・相場 夏の悩み 冬の悩み

戸田市の内窓補助金は対象外になる?対象の窓と等級の条件

戸田市の内窓補助金は対象外になる?対象の窓と等級の条件

「内窓なら補助金が出る」と聞いて調べはじめると、等級、Uw値、着手日といった聞き慣れない言葉が並びます。

実際には、対象から外れる条件はそれほど多くありません。この記事では、戸田市で内窓に補助金を使うときに、どんな窓が対象になり、どんな場合に外れるのかを、公式に確認できた範囲だけで整理します。

作成者 富田 武(エコマドラボ 代表取締役/wills株式会社) プロフィール

作成日 2026年8月30日 最終更新日 2026年8月30日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約8分

どんな内窓なら補助金の対象になりますか?

製品の性能区分で決まります。2026年事業の内窓は、S等級(Uw1.5以下)とP(SS)等級(Uw1.1以下)が対象です。

等級 性能の目安 2026年事業での扱い
P(SS)等級Uw1.1以下対象
S等級Uw1.5以下対象
A等級Uw1.9以下対象外(2026年事業から)

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月21日確認)。制度の詳細は先進的窓リノベ2026事業の解説にまとめています。

前年度まではA等級の内窓も対象でしたが、2026年事業では外れました。去年の情報を見て「対象になるはず」と考えていると、行き違いが起きます。当社では、補助金の要件を満たす製品を標準でご提案しています。

等級は製品ごとに決まっていて、同じメーカーの同じシリーズでもガラスの構成によって区分が変わります。Low-E複層ガラスにアルゴンガスを入れた仕様、樹脂スペーサーを使った仕様など、細かい違いの積み重ねで数値が決まります。当社が扱っているのはLIXILのインプラス、YKK APのプラマードUといった国内メーカーの製品で、補助金の要件を満たす仕様を標準の提案としています。

窓のほかに、対象を分ける条件はありますか?

建物の条件と、工事の時期です。契約日の時点で建築から1年が経過していること、工事の着手が2025年11月28日以降であることが要件です。

01建物|契約日の時点で建築から1年が経過していること

02着手日|契約に含まれる最初の工事の着手が2025年11月28日以降であること

03製品|事務局に登録された対象製品であること(内窓はS・P(SS)等級)

04金額|1申請あたりの合計補助額が5万円以上であること

05事業者|登録された窓リノベ事業者を通じて申請すること

戸田市の内窓補助金で対象になりやすい窓と現地確認が必要な窓の条件を対比して示す図 図1 対象になりやすい窓と、確認が必要な窓 対象になりやすい 現地の確認が要る 築1年を超えた住宅の窓 標準的な引き違い窓 窓枠の奥行きが確保できる S等級以上の製品を選べる 窓枠の奥行きが浅い 出窓・特殊な形状の窓 カーテンレールや家具が近い 既存サッシが大きく傷んでいる 右側は「対象外」という意味ではなく、置ける製品が限られる可能性がある窓です。 窓枠の奥行きによって選べる製品が変わります。現地で採寸のうえご説明します。 出典:エコマドラボの現地調査で確認している項目(2026年8月時点)

右側に当てはまっても、対象外と決まるわけではありません。当社は1mm単位の採寸と、窓枠のゆがみ・たわみの確認を現地調査で行っています。置ける製品が決まってはじめて、等級と補助額が確定します。

出典:現地調査の内容は当社の専門性のページに記載しています。

対象から外れるのは、どんな場合ですか?

多いのは3つです。製品の等級が足りない場合、建物が建築から1年に満たない場合、そして合計補助額が5万円の下限に届かない場合です。

外れる理由 中身 打ち手があるか
製品の等級A等級の内窓を選んでいるS等級以上の製品に変えれば対象になる
建物の築年数契約日時点で建築から1年に満たない打ち手なし。1年を過ぎるのを待つ
補助額の下限1申請の合計補助額が5万円未満対象になる窓をまとめて1申請にする
着手日2025年11月27日以前に工事へ着手した打ち手なし。対象期間外

このうち、ご相談の段階で調整できるのは1つめと3つめです。製品の等級は選び方の問題なので、補助金を使う前提なら最初からS等級以上で見積りを組みます。当社では、補助金の要件を満たす製品を標準でご提案しています。

等級は製品ごとに決まっていて、同じメーカーの同じシリーズでもガラスの構成によって区分が変わります。Low-E複層ガラスにアルゴンガスを入れた仕様、樹脂スペーサーを使った仕様など、細かい違いの積み重ねで数値が決まります。当社が扱っているのはLIXILのインプラス、YKK APのプラマードUといった国内メーカーの製品で、補助金の要件を満たす仕様を標準の提案としています。

3つめの下限については、窓の数で調整します。小さい窓1か所だけでは補助額が下限に届かないことがありますが、寒さや暑さが気になる窓が家の中に複数あるのであれば、まとめて1回の申請にすることで下限を超えられます。どの窓を含めるかは、現地で熱の出入りを見てからご提案しています。

2つめと4つめには打ち手がありません。築年数と着手日は、あとから変えられない事実だからです。ただし築1年に満たない住まいは、そもそも窓の断熱性能が現行の基準で施工されていることが多く、内窓を足す優先度が高くない場合もあります。現地を見たうえで、いま手を入れるべきかどうかからご相談に乗っています。

補助額はいくらになりますか?

窓の大きさと製品の性能区分で決まります。当社が公開している内窓の目安は、小サイズ1か所で88,000円(税込)からです。

窓のサイズ 費用の目安(製品+工事費) 補助金の目安(国+都) 実質負担の目安
小(1.6㎡未満)1か所88,000円(税込)22,000円+28,000円38,000円(税込)
中(1.6〜2.8㎡)1か所122,000円(税込)34,000円+44,000円44,000円(税込)
大(2.8㎡以上)1か所172,000円(税込)52,000円+65,000円55,000円(税込)

金額はいずれも当社サイトに掲載している目安で、Sグレード(Low-E複層ガラス・ガス入り)を東京都でクール・ネット東京と先進的窓リノベ2026事業を併用した場合の概算です(2026年8月時点)。実際の費用は窓の大きさ・枚数・性能・お住まいの状況によって変わります。正確な金額は現地調査のうえでお見積りします。

出典:料金の目安は料金目安のページに掲載しています(2026年8月時点)。上表は東京都で併用した場合の概算のため、埼玉県内では適用される制度と補助額が変わります。

戸田市の内窓リフォームで窓のサイズ別に費用の目安が小88000円中122000円大172000円と変わることを示す図 図2 窓のサイズと費用の目安(内窓・製品+工事費・税込) 小(1.6㎡未満) 88,000円 中(1.6〜2.8㎡) 122,000円 大(2.8㎡以上) 172,000円 大きい窓ほど費用は上がりますが、熱の出入りも大きい窓です。 2026年8月時点の掲載目安です。実際の費用は窓の状況によって変わります。 出典:エコマドラボ 料金目安のページ(2026年8月時点)

1申請あたり5万円という下限があります

補助金は、1申請あたりの合計補助額が5万円以上から対象になります。小さい窓1か所だけでは、この下限に届かないことがあります。手を入れたい窓が複数あるなら、まとめて1回の申請にしたほうが下限に届きやすくなります。

戸田市ではどの制度を使いますか?

国の先進的窓リノベ2026事業に、埼玉県の窓断熱リフォーム支援事業を上乗せする形です。県の制度は国の補助を使っている工事が対象です。

項目 内容 確認先
制度名先進的窓リノベ2026事業(環境省)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたり合計補助額5万円以上同上
申請期間2026年3月31日〜2026年12月31日同上
申請方法登録された窓リノベ事業者を通じて申請同上

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年8月時点で公式サイトに掲載されている内容です。交付申請の手続きは工事の完了・引渡し後で、交付申請の予約は任意です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

項目 内容
制度名埼玉県 窓断熱リフォーム支援事業
補助額国の補助額の1/2(50%)以内
合計の上限国+県の合計が工事費の90%以内(千円未満切捨て)
対象埼玉県内の住宅/県内事業者による施工
対象工事の契約日令和8年3月2日以降
受付期間令和8年5月18日〜令和9年2月28日(先着順・県予算1億5,000万円)

県の補助額は国の補助額の1/2(50%)以内で、国と県の合計が工事費の90%を超える場合は調整されます。対象は埼玉県内の住宅で、県内事業者による施工が条件です。受付は先着順で、予算に達した時点で終了します。国の制度が予算の範囲で受け付けられるのと同じく、県の制度も申請すれば必ず受け取れるものではありません。

国と県は別々の制度なので、要件も別々に満たす必要があります。国の要件を満たしていても、県内事業者による施工でなければ県の対象になりません。当社は埼玉県内の施工に対応しており、国と埼玉県のどちらの申請も代行しています。

出典:埼玉県 窓断熱リフォーム支援事業の解説(2026年8月時点)。市が独自に用意している制度の有無は年度ごとに変わるため、戸田市の独自制度については市の公式情報でご確認ください。

手続きはいつ行いますか?

交付申請は工事の完了・引渡し後に行います。着工前に必ず必要なのは工事前の写真の撮影で、こちらは撮り忘れると補助金を受けられません。順番を取り違えないようご注意ください。

手続き 時期 必須かどうか
工事前の写真撮影工事に着手する前必須(提出免除なし)
交付申請の予約対象製品が決まり、最初の工事に着手した以降任意
交付申請工事の完了・引渡し後必須
予約の有効期間提出から3か月または2026年12月31日の早い日まで—
現地確認から工事、完了後の交付申請までの流れを4段階で示す図 図 補助金を使うときの進み方 STEP 1 現地を見る 窓の仕様と 工事範囲を確認 STEP 2 見積りと製品選定 対象製品かどうか を確認 STEP 3 工事 工事前の写真を 必ず撮影 STEP 4 完了後に交付申請 登録事業者が 手続き 交付申請は工事の完了・引渡し後です。手続きは事業者が窓口になります。 交付申請の予約は任意です。要件・対象製品は年度ごとに変わるため最新の公募要領をご確認ください。 出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月21日確認)

よく誤解されるのが交付申請の予約です。予約は任意で、行える時期は「最初の工事に着手した以降」です。着工前に予約を済ませておく必要はありません。一方、工事前写真は提出免除の制度がなく、撮り忘れると補助金の交付を受けられません。

工事前写真は当社が撮影します。お客様にご用意いただくものはありません。ただし撮影の日に窓のまわりを片づけていただくことはあります。カーテンや家具で窓が隠れていると、手を入れる前の状態を記録として残せないためです。

当社では、施工前後の写真の撮影と整理、性能証明ラベルの確認、申請書類一式の作成、国と埼玉県への提出、審査対応まで代行しています。国と埼玉県の申請は、お客様ご自身では申請できない仕組みです。

出典:申請代行の範囲は補助金サポートのページに記載しています。

うちの窓は対象になりそうですか?

現地で採寸するまで確定はできませんが、手元で確かめられることもあります。下のチェックで当てはまる数を数えてみてください。

対象になりそうかのチェック

手を入れたい窓について、当てはまるものにチェックを入れてください。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜1個現地を見せてください。窓の状態から確認して、使える制度を整理します。
2〜3個対象になる可能性があります。採寸のうえで製品と補助額をご説明できます。
4〜5個要件は満たしていそうです。製品の等級と補助額の見積りに進めます。

3つめと4つめは、置ける製品に関わる項目です。奥行きが足りない場合でも、選べる製品が限られるだけで工事そのものができないわけではありません。この判断は現地で採寸してから行っています。

先に自分で確かめる方法はありますか?

当社のサイトに、条件を選ぶだけで住まいの状態を整理できるページがあります。窓の仕様が分からない状態でも使えるため、相談の前の整理に向いています。

ひとつは7問の診断です。西日ガンガン型、2階熱だまり型、冷房だだ漏れ型、窓ひろびろ型、家じゅうお疲れ型という5つの型で、どこから手を付けるとよいかを整理できます。もうひとつは冷房費の試算ページで、ひと夏の冷房費の目安を出せます。どちらも目安であり、補助金の対象かどうかを判定するものではありません。

出典:住まいの断熱診断/冷房費シミュレーション(いずれも当社サイト)。

対象かどうかの確定には、現地での採寸が必要です。現地調査でご在宅いただく時間は窓の数によって約30〜120分、お問い合わせの所要時間は約5分が目安です。現地調査とお見積りは無料で承っています。

A等級の内窓は本当に対象外なのですか?
2026年事業では、内窓はS等級(Uw1.5以下)とP(SS)等級(Uw1.1以下)が対象で、A等級(Uw1.9以下)は対象から外れました。前年度までの情報と混同しないようご注意ください。

築何年から対象になりますか?
契約日の時点で建築から1年が経過している建物が対象です。新築や、引渡し直後の住宅は対象になりません。

全部の窓をやらないと対象になりませんか?
全部である必要はありません。ただし1申請あたりの合計補助額が5万円以上という下限があるため、1か所だけでは届かないことがあります。

うちの窓が対象か、写真で分かりますか?
写真だけでは確定できません。既存の窓の寸法と窓枠の奥行きによって、設置できる製品と等級が変わるためです。現地で採寸したうえでご説明しています。

戸田市で使える補助金はどれですか?
国の先進的窓リノベ2026事業と、埼玉県の窓断熱リフォーム支援事業が基本の組み合わせです。市が独自に用意している制度があるかは、市の公式情報でご確認ください。

戸田市で内窓の補助金をお考えの方へ

現地調査では、窓の寸法と窓枠の奥行きを確認したうえで、どの製品が置けるか、補助金の対象になるか、国と県を合わせていくらになるかをご説明します。現地調査とお見積りは無料です。

無料見積りを依頼する

こちらのページも併せてご覧ください

関連する情報