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板橋区の内窓補助金、断熱×防犯の加算制度をわかりやすく解説

板橋区の内窓補助金、断熱×防犯の加算制度をわかりやすく解説

東京都内で窓の断熱リフォームに使えるクール・ネット東京には、断熱と防犯を組み合わせた工事で助成の上限額が上乗せされる加算制度があります。

この記事では、板橋区で窓のリフォームを検討するときに、この加算制度の仕組みと、国の制度とあわせて使うときの考え方を整理します。対象になる製品の確認方法もあわせてご案内します。

作成者 富田 武(エコマドラボ 代表取締役/wills株式会社) プロフィール

作成日 2026年9月4日 最終更新日 2026年9月4日 本記事は2026年8月時点の情報です 読了時間 約8分

断熱×防犯の加算制度とは、どんな仕組みですか?

クール・ネット東京の助成には、通常の上限額に加えて、防犯性能を備えた断熱窓(防犯断熱窓)を選ぶと上限額が引き上げられる加算制度があります。断熱だけを目的にした工事でも、条件を満たせば加算の対象になることがあります。

板橋区の内窓リフォームでクール・ネット東京の通常助成と防犯断熱窓の加算助成の上限額を示す図 図1 クール・ネット東京の助成上限 通常の助成上限 1戸あたり最大200万円 防犯断熱窓の加算 1戸あたり最大300万円 防犯断熱窓を選ぶと、助成の上限額が引き上げられます。 実際の助成額は対象製品と工事内容によって決まります。 出典:クール・ネット東京 公式サイト(2026年8月時点)

出典:クール・ネット東京の助成上限・加算制度はクール・ネット東京の解説にまとめています(一次情報バンク#16・2026年8月時点)。

防犯断熱窓は、どうやって選びますか?

製品名だけで対象かどうかは判断できず、登録された対象製品の型番と、メーカーが発行する性能証明書で防犯性能と断熱性能の両方を確認します。

断熱を目的に選んだ内窓が、結果的に防犯性能も満たしていることもあります。現地調査の際に、加算制度の対象になるかどうかをあわせて確認します。既存の窓に内窓を足すことで窓が二重になり、防犯面でも変化が生まれる場合があります。

1階の窓や道路に面した窓など、防犯面が気になる窓は優先的に確認します。ご希望があれば、防犯性能を重視した製品を中心にご提案することも可能です。ご要望をお聞かせください。

出典:取扱製品の性能確認はエコマドラボの専門知識と実績にまとめています(2026年8月時点)。

国の制度とクール・ネット東京は、併用できますか?

併用できます。窓の断熱改修であれば、先進的窓リノベ2026事業とクール・ネット東京の両方から補助を受けられる仕組みです。加算制度はクール・ネット東京側の仕組みで、国の補助額には影響しません。

国の制度だけを利用することもできますが、東京都在住であればクール・ネット東京もあわせて活用したほうが、実質のご負担額を抑えやすくなります。

項目 内容 確認先
制度名先進的窓リノベ2026事業(環境省)公式サイト
補助上限住宅1戸あたり100万円同上
対象の下限1申請あたり合計補助額5万円以上同上
申請期間2026年3月31日〜2026年12月31日同上
申請方法登録された窓リノベ事業者を通じて申請同上

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年8月時点で公式サイトに掲載されている内容です。交付申請の手続きは工事の完了・引渡し後で、交付申請の予約は任意です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

項目 内容
制度名既存住宅における省エネ改修促進事業(クール・ネット東京)
実施主体東京都地球温暖化防止活動推進センター
助成上限1戸あたり200万円(防犯断熱窓は300万円)
対象東京都内の既存住宅の窓・ドア・断熱材・高断熱浴槽の改修
申請の順序着工前の申請が必要

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月時点)。制度の全体像は先進的窓リノベ2026事業の解説にもまとめています。

板橋区の内窓リフォームでクール・ネット東京の通常助成と防犯断熱窓加算の対象条件を対比して示す図 図2 通常の助成と防犯断熱窓の加算の違い 通常の助成 防犯断熱窓の加算 断熱性能の要件を満たす窓 上限200万円/戸 幅広い製品が対象 着工前申請が必須 断熱+防犯の要件を満たす窓 上限300万円/戸 対象製品はより限定的 性能証明書での確認が必須 加算制度の対象になるかは、製品ごとの性能証明書で確認します。 対象の可否は事務局の審査によって最終的に決まります。 出典:クール・ネット東京 公式サイト(2026年8月時点)

クール・ネット東京は、着工前の申請が必要ですか?

必要です。クール・ネット東京は、工事に着手する前に申請しなければなりません。国の先進的窓リノベ2026事業は工事の完了・引渡し後に申請するため、順番が逆になる点に注意が必要です。

加算制度を利用する場合も、申請のタイミング自体は通常の助成と変わりません。着工前に、対象製品と加算の可否をあわせて確定させておく必要があります。工事日程を先に決めてしまうと、審査が間に合わないことがあるため注意が必要です。早めのご相談をおすすめします。

国の制度の手続きは、どの順番で進みますか?

先進的窓リノベ2026事業は、工事の完了・引渡し後に交付申請を行います。交付申請の予約という任意の手続きもありますが、着工前に必須ではありません。

手続き 時期 必須かどうか
工事前の写真撮影工事に着手する前必須(提出免除なし)
交付申請の予約対象製品が決まり、最初の工事に着手した以降任意
交付申請工事の完了・引渡し後必須
予約の有効期間提出から3か月または2026年12月31日の早い日まで—

出典:先進的窓リノベ2026事業 公式「申請手続きの詳細」(2026年8月時点)。着工前に必ず必要なのは工事前写真の撮影であり、交付申請の予約ではありません。

現地確認から工事、完了後の交付申請までの流れを4段階で示す図 図 補助金を使うときの進み方 STEP 1 現地を見る 窓の仕様と 工事範囲を確認 STEP 2 見積りと製品選定 対象製品かどうか を確認 STEP 3 工事 工事前の写真を 必ず撮影 STEP 4 完了後に交付申請 登録事業者が 手続き 交付申請は工事の完了・引渡し後です。手続きは事業者が窓口になります。 交付申請の予約は任意です。要件・対象製品は年度ごとに変わるため最新の公募要領をご確認ください。 出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年8月21日確認)

断熱×防犯の加算があなたの窓に合うか

当てはまるものにチェックを入れてください。これは補助の対象かどうかを判定する診断ではなく、ご相談のときに状況を整理するためのものです。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
1〜2個まず断熱を軸に、対象になる製品をご案内します。
3〜4個断熱と防犯の両方を満たす製品があるか、現地調査で確認します。
5〜6個加算制度の活用を前提に、窓全体の計画をご提案します。

見積りには、何が書かれていますか?

お見積りには、窓ごとの方角と製品名、防犯断熱窓の加算対象かどうか、製品代と工事費の合計金額(税込)、使える補助金と補助額、補助金を差し引いた実質のご負担額まで記載します。加算対象になる窓とならない窓が混在する場合も、窓ごとに明示します。

国とクール・ネット東京、両方の補助額を合算した実質のご負担額が分かるように記載します。どちらの制度からいくら補助を受けられるかが一目で分かるようにしています。不明な点はその場でご質問いただけます。

窓のサイズ 費用の目安(製品+工事費) 補助金の目安(国+都) 実質負担の目安
小(1.6㎡未満)1か所88,000円(税込)22,000円+28,000円38,000円(税込)
中(1.6〜2.8㎡)1か所122,000円(税込)34,000円+44,000円44,000円(税込)
大(2.8㎡以上)1か所172,000円(税込)52,000円+65,000円55,000円(税込)

金額はいずれも当社サイトに掲載している目安で、Sグレード(Low-E複層ガラス・ガス入り)を東京都でクール・ネット東京と先進的窓リノベ2026事業を併用した場合の概算です(2026年8月時点)。実際の費用は窓の大きさ・枚数・性能・お住まいの状況によって変わります。正確な金額は現地調査のうえでお見積りします。

01お問い合わせ(電話・フォーム・LINEのいずれか)

02現地調査(窓のサイズ・防犯性能・周辺の状況を確認)

03お見積り(加算の対象かどうかを含めて費用・補助額を記載)

04ご契約(工事範囲・日程・申請スケジュールを確認)

05クール・ネット東京への着工前申請(交付決定を待つ)

06工事(工事前の写真を撮影してから着手)

07工事の完了・引渡し後に、国へ交付申請

出典:エコマドラボの施工の流れ(施工の流れのページ・2026年8月時点)。

申請の代行はすべて無料です

クール・ネット東京はお客様が申請する仕組みですが、手続き代行者が申請できます。国の制度はお客様自身では申請できず、登録事業者が代行します。当社はいずれの制度でも、書類の作成から提出、審査への対応までを無料で代行します。受け取った補助金の還元方法も、制度ごとにご案内します。

工事の当日は、どのくらい時間がかかりますか?

内窓の設置は1か所あたり約1時間が目安です。朝から始めて昼過ぎに終わることが多く、壁を壊さないため住みながら施工できます。カバー工法(外窓の交換)の場合は1〜2日が目安です。

防犯断熱窓を選んだ場合も、工事の進め方や作業時間は通常の内窓設置と大きく変わりません。着工前申請の交付決定を受けてから工事に入るため、全体のスケジュールには余裕を持たせておくことをおすすめします。

壁を壊す工事ではないため、住みながら施工できます。お問い合わせから工事完了までの全体の流れは、あらかじめ書面でご説明します。

補助の対象になる製品には、どんな条件がありますか?

先進的窓リノベ2026事業で内窓の対象になる性能区分は、P(SS)等級(Uw1.1以下)とS等級(Uw1.5以下)の2つです。前年度まで対象だったA等級(Uw1.9以下)の内窓は、この2区分に含まれていません。これは国の制度の要件であり、クール・ネット東京の加算制度とは別の基準です。

当社では2026年度の要件をクリアした製品を標準でご提案しており、取扱製品はLIXIL(インプラス)やYKK AP(プラマードU)など国内メーカーのものです。最終的な交付は事務局の審査によって決まります。製品名だけで判断せず、性能証明書での確認を徹底しています。

窓を替えると、暮らしはどう変わりますか?

窓からの熱の出入りが小さくなる方向に働きます。断熱性能の低い窓を持つ住宅のモデル試算では、夏に室内へ入る熱のうち窓などの開口部からが約73%という数字が示されています。ただしこれはモデル試算であり、実際の割合は建物の条件によって変わります。窓の性能区分が高いほど、体感の変化を得やすい傾向があります。

断熱と防犯をあわせて考えることで、暑さ寒さの対策だけでなく、窓まわりの安心感につながる面もあります。ただし防犯性能の程度は製品によって異なり、体感の変化を保証するものではありません。

出典:夏に室内へ入る熱のうち窓等から約73%(出典:日本サッシ協会 快適な住まい情報室 REPORT #01 2025年7月・住宅モデル試算)。建物の条件によって数値は変わります。

窓以外のリフォームもまとめて相談できます

水回り(キッチン・浴室・トイレ・洗面所)や内装(壁紙・フローリング)、外壁・屋根のリフォームにも対応しています。窓の申請手続きと並行して他の工事もご相談いただけるため、打ち合わせの窓口を一本化できます。ご希望に応じてまとめてご案内します。玄関ドアなど防犯に関わる他の箇所もあわせてご相談いただけます。

出典:対応領域はエコマドラボの専門知識と実績にまとめています(2026年8月時点)。

工事前写真は、いつ必要ですか?

2026年事業では「工事前写真・提出免除依頼書」の使用ができなくなりました。工事前の写真を撮り忘れると、国の補助金の交付を受けられません。クール・ネット東京の着工前申請とは別に、工事前の写真も必須の手続きです。

撮影は当社が現地調査と着工日にあわせて行うため、お客様が個別にご用意いただく必要はありません。加算制度を利用する場合は、防犯性能に関わる部分の記録もあわせて残します。

制度は毎年同じ内容ですか?

制度の内容は年度ごとに変わります。加算制度の対象条件や上限額も、年度によって見直されることがあります。翌年度に同じ条件で使えるとは限りません。過去に確認した情報のまま進めると、思わぬ違いに気づかないこともあります。

当社では現地調査のたびに最新の要件を確認したうえでご案内しています。検討中の段階でも、まずは現地調査を受けておくと、制度が変わる前に動くべきタイミングを逃しにくくなります。ご不明な点は現地調査の際にまとめてご質問いただけます。

防犯断熱窓とは、どんな窓のことですか?
断熱性能と防犯性能をあわせ持つ窓のことです。クール・ネット東京では、この組み合わせで工事を行うと助成の上限額が上乗せされます。

防犯性能はどうやって確認しますか?
対象製品として登録された型番と、メーカーが発行する性能証明書で確認します。製品名だけで対象かどうかは判断できません。

防犯を意識していなくても、対象になりますか?
断熱を目的に選んだ製品が、結果的に防犯性能も満たしていることがあります。現地調査の際に、対象になるかどうかをあわせて確認します。

内窓で防犯性能を高めることはできますか?
既存の窓に内窓を足すことで、窓が二重になり、防犯面でも変化が生まれることがあります。具体的な性能は製品によって異なるため、性能証明書でご確認いただきます。

板橋区で使える補助金はどれですか?
国の先進的窓リノベ2026事業と、東京都のクール・ネット東京が基本の組み合わせです。区が独自に用意している制度があるかは、区の公式情報でご確認ください。

防犯断熱窓が使えるか、まず相談しませんか

窓の場所と防犯面の希望が分かれば、加算制度の対象になるかの見当がつきます。現地調査とお見積りは無料です。補助金の申請手続きも当社が代行します。

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