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北区の内窓補助金、必要書類と写真の撮り方は?申請前の準備リスト

北区の内窓補助金、必要書類と写真の撮り方は?申請前の準備リスト

北区で内窓の補助金を使おうと考えたとき、意外と迷うのが「どの書類を、いつ、誰が用意するのか」です。国・東京都・北区は、必要な書類だけでなく、出すタイミングも違います。なかでも工事前の写真は、撮り忘れると取り返しがつきません。申請の前に全体像をつかんでおくと、慌てずに進められます。

この記事では、国の先進的窓リノベ2026事業、東京都のクール・ネット東京、北区の助成について、公式サイトと案内資料に書かれている書類名と写真の撮り方を整理します。書類名は公式に記載のあるものだけを並べ、お客様側の準備と当社が代行する範囲を分けてお伝えします。北区の令和8年度分は受付が終了したと掲載されているため、その点を最初に確認します。

作成者 富田 武(エコマドラボ 代表取締役/wills株式会社) プロフィール

作成日 2026年10月17日 最終更新日 2026年10月17日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約10分

北区の内窓補助金は、申請の準備を進めても大丈夫ですか?

国と東京都の分は進められます。北区の令和8年度分は、区の公式ページに2026年9月25日15時15分に申請総額が予算額に達したため受付を終了と掲載されています(2026年10月14日確認)。北区の書類は、次年度以降の備えとしてお読みください。

国の先進的窓リノベ2026事業は、交付申請の受付が遅くとも2026年12月31日まで(予算の上限に達した時点で終了)です。東京都のクール・ネット東京は、2026年10月14日時点の公式ページで「受付中」と表示されています。北区の次年度の内容や受付時期は、この時点では示されていません。

書類を出す順番も制度ごとに違います。東京都と北区は契約・着工の前に申請し、国の交付申請(工事の完了・引渡し後)とは順番が逆です。3つの制度はいずれも申請すれば必ず受け取れるものではなく、要件と審査があり、予算の上限や期限で終了する可能性があります。本記事は受給を保証するものではありません。

国・東京都・北区で、書類を出すタイミングが異なることを示す図 図1 国・都・区、書類を出すタイミングの違い 契約・着工 工事完了・引き渡し 国 工事前写真 交付申請(完了後) 都 事前申込(必須) 交付申請兼実績報告 区 交付申請(着工前) 完了報告・交付請求 都と区は契約・着工の前、国は完了後に交付申請します。区の令和8年度分は受付終了と掲載されています。 出典:先進的窓リノベ2026事業・クール・ネット東京・北区 各公式サイト(2026年10月14日確認)

出典:国の申請時期は先進的窓リノベ2026事業 申請手続きの詳細、東京都の事前申込はクール・ネット東京 公式ページ、北区の受付終了と着工前の交付申請は北区 公式ページ(いずれも2026年10月14日確認)。図中の位置は手続きの順番を示すもので、期間の長さではありません。

国・東京都・北区で、必要になる書類はそれぞれ何ですか?

公式に書かれている主な書類は、国が契約書・性能証明書・工事前後の写真など、東京都が事前申込書と金融機関発行の証明書等、北区が交付申請書・見積書の写し・写真・図面などです。出すタイミングも制度ごとに異なります。

制度 書類を出すタイミング 公式に書かれている主な書類
国(先進的窓リノベ2026事業) 工事の完了・引渡し後(登録事業者が提出) 共同事業実施規約/工事請負契約書/設置した窓の性能証明書等/工事【前】写真/工事【後】写真/工事発注者の本人確認書類
東京都(クール・ネット東京) 契約・施工の前に事前申込、完了後に交付申請兼実績報告 事前申込書/交付申請兼実績報告/金融機関発行の証明書等(令和8年度の事前申込分から必須)
北区(再生可能エネルギー及び省エネルギー機器等導入助成) 着工前(原則7開庁日以上前)に交付申請、完了後に完了報告と交付請求 交付申請書(第1号様式)/見積書の写し/パンフレット等/図面及び住宅地図/写真/工事完了報告書(第8号様式)/交付請求書(第11号様式)など

国は、写真や性能証明書を登録事業者が整えます。東京都はお客様が申請する仕組みで、手続き代行者も申請できます。北区は、区のご案内で「申請者ご本人が記入」「書類は直接窓口へ」と定められています。

出典:国は先進的窓リノベ2026事業 申請手続きの詳細、東京都はクール・ネット東京 公式ページ、北区は北区「導入助成のご案内【一般用】」令和8年度版(いずれも2026年10月14日確認)。公式に「別途書類を求める場合がある」と記載があります。

国の窓リノベ2026事業では、どの書類を誰が用意しますか?

国への申請はお客様ご自身では行えず、登録された事業者が行います。お客様の側で用意するのは、契約書や規約の取り交わしと本人確認書類が中心で、工事の写真や性能証明書は事業者が整えます。

公式の「申請手続きの詳細(住宅)」に書かれている、交付申請の主な提出書類は次のとおりです。

書類 主に用意する人 公式資料の補足
共同事業実施規約 事業者とお客様 事務局の指定様式
工事請負契約書(原契約) 事業者とお客様 契約日が工事着手日前であること、工事場所、発注者の記名・押印などが確認事項
設置した窓の性能証明書等 事業者(建材メーカー発行) 製品型番・面積・性能区分などが記載される。内窓はA等級が対象外
工事【前】写真・工事【後】写真 事業者 補助対象の箇所すべて。カラー。工事前写真は提出免除なし
工事発注者の本人確認書類 お客様 住民票、マイナンバーカード(表面のみ)、運転免許証などのいずれか1つ
既存住宅であることが確認できる書類 お客様 戸別申請で補助額が30万円以上または集合住宅の場合。建物の不動産登記事項証明書など

本人確認書類にマイナンバーが記載されている場合は、工事発注者がマスキングして提出します。マスキングされていない書類は受付できないと公式資料に書かれています。性能証明書は建材メーカーが発行するものを提出する決まりで、当社では性能証明ラベルの確認と撮影も行います。

交付申請の予約は任意で、予約する場合は着工写真(1申請につき1枚)も必要です。予約の有無にかかわらず、工事前写真を撮り忘れると国の補助金の交付は受けられません。

出典:書類名と提出者は先進的窓リノベ2026事業 申請手続きの詳細、確認事項と本人確認書類・既存住宅の確認書類は交付申請の手引き【住宅】(いずれも2026年10月14日確認)。性能証明ラベルの確認と撮影は一次情報バンク#7。

工事前の写真は、どのように撮ればよいですか?

公式資料は、内窓は屋内から撮る、工事前後は同じ画角で撮る、窓1か所につき1枚撮る、外気に面していると分かるように撮る、の4点を示しています。工事前写真は撮り直しができません。

公式の補足資料には、カーテンや家具、雨戸、シャッターなどで窓が隠れていて、追加の写真を求められるケースが「非常に多くなっている」と書かれています。撮影は施工業者が行いますが、工事の日までに窓の前のカーテンや家具を動かせるようにしておくと、当日の撮影がスムーズです。

国が示す工事写真の撮り方4つのポイントを示す図 図2 工事写真の撮り方・4つのポイント 1 内窓は 屋内から撮る カーテンや家具で 窓全体が隠れない ようにする 2 工事前後は 同じ画角で撮る 申請する窓全体が 写るように前後で 位置を合わせる 3 窓1か所に つき1枚撮る 複数の窓が写る 場合は対象の窓を 画角の中心に置く 4 外気に面すると 分かるよう撮る シャッターを開ける 窓を一部開けて 外の風景を写す 工事前写真は撮り直しができず、撮り忘れると国の補助金の交付を受けられません。 出典:先進的窓リノベ2026事業「工事写真の撮影におけるポイント」(2026年3月12日付)をもとに作成

補足を3つ加えます。1つ目は工事後写真で、撮り忘れた場合は後日の撮影が必要になります。2つ目は外気への面し方で、すりガラスや夜間で外の風景が分からない場合、車庫・土間・サンルームに面した窓は、追加の写真を求められることがあります。3つ目は北区の写真で、撮影日が分かるもの(スマートフォンは日付情報を表示、難しければ裏面や余白に手書きも可)を求めています。国の写真と北区の写真は、提出先も求める内容も別に定められています。

出典:撮り方の4点は先進的窓リノベ2026事業「工事写真の撮影におけるポイント」(2026年3月12日付)、工事後写真の扱いは申請手続きの詳細、北区の写真は北区 公式ページのよくあるお問い合わせ(いずれも2026年10月14日確認)。施工前後の写真の撮影と整理は一次情報バンク#7。

東京都の申請では、書類と支払いで何に気をつけますか?

東京都は契約・施工の前に事前申込の受付を済ませる必要があり、国の交付申請(工事の完了・引渡し後)とは順番が逆です。令和8年度は、完了後の報告で金融機関発行の証明書等が必須になった点にも注意が必要です。

都の「令和8年度手続きの流れ」は、認証用メールアドレスの登録、事前申込書の提出、事前申込受付の連絡の受領、その後に契約締結・工事開始、工事・支払い完了、交付申請兼実績報告の提出、の順です。事前申込から1年以内に交付申請兼実績報告が行われないと、事前申込は自動的に無効になります。都の助成はお客様が申請する仕組みですが、手続き代行者も申請でき、当社は代行を受託しています。

書類で押さえたいのは金融機関発行の証明書等です。令和8年度に事前申込を受け付けた申請から、実績報告の提出時に必須となりました。公式のよくある質問では、領収書は支払事実を確認する主たる証憑として扱わないとされ、銀行振込、クレジットカード払い、ローン払い、デビットカード払い、電子マネー・QRコード決済などが対象の支払方法です。現金払いは助成対象外です。

支払う人の名義にも決まりがあり、原則は申請者ご本人の名義です。同一世帯の方が支払う場合は、代理支払いに係る同意書と住民票が必要です。工事代金の支払い方法は、契約の前に当社へご相談ください。

出典:手続きの流れ・事前申込の無効はクール・ネット東京 公式ページと令和8年度手続きの流れ、支払方法と名義は金融機関発行の証明書等に関するFAQ(いずれも2026年10月14日確認)。都の申請と当社の代行は一次情報バンク#7。

北区の申請では、どの書類を窓口に持参しますか?

北区のご案内(一般用)では、交付申請の必須書類は申請書・見積書の写し・パンフレット等・図面及び住宅地図・写真の5点です。着工前(原則7開庁日以上前)に窓口へ持参し、国の交付申請(工事の完了・引渡し後)とは順番が逆です。

令和8年度分の受付は終了していますが、次年度以降の準備の目安として、令和8年度版のご案内で確認できる内容を紹介します。

01交付申請書(第1号様式)。申請者ご本人が記入

02見積書の写し。「工事費一式」ではなく内訳が分かるもの

03パンフレット等。機器の品名・品番が分かるもの

04図面及び住宅地図。窓は、建物を上から見た平面図で、対象室内のすべての窓が分かるもの

05写真。施工前の様子が分かる、撮影日の分かるもの(おおむね1か月以内)

申請内容によっては、国や都の助成と併用する場合の「他の助成金等申請状況申出書」、国の先進的窓リノベ事業の補助対象製品の掲載箇所を印刷したもの、賃貸などの場合の所有権者同意書も必要です。

時期 北区のご案内に書かれている書類
工事完了報告 工事完了報告書(第8号様式)/契約書の写し/領収書の写し(申請者名義)/完了後の写真/住民票(コピー不可)/納税証明書(コピー不可)
交付請求 交付請求書(第11号様式)/口座振替依頼書(申請者名義)

窓の要件にも注意が必要です。居室は外気に接するすべての窓を複層ガラスまたは二重窓にする決まりで、非居室のみの改修は申請不可と区のFAQに書かれています。補助率は、区外業者による施工で助成対象経費(税抜)の20%・限度額5万円、区内業者で24%・6万円です。当社は埼玉県ふじみ野市にあるため、区外業者の区分になる見込みです(最終的には区の判断です)。

出典:書類と流れは北区「導入助成のご案内【一般用】」令和8年度版、補助率と非居室の扱いは北区 公式ページ(いずれも2026年10月14日確認)。当社の所在地は一次情報バンク#18。

書類や写真に不備があると、どうなりますか?

国は不備があると却下や追加書類の依頼となり、工事前写真は撮り直しができず交付を受けられません。東京都は事前申込の受付前に契約・施工できず、北区は着工後の申請を受け付けません。順番の誤りは取り返しがつきにくい点が共通です。

国の公式資料では、交付申請に不備があると却下されることがあり、期日までに訂正しなければ却下されると説明されています。写真は特に、確認や追加提出の依頼が多いと書かれています。次のチェックで、進み具合を確かめてください。

申請前の準備で、まだ済んでいないこと

当てはまるものにチェックを入れてください。これは補助の対象かどうかを判定する診断ではなく、ご相談のときに進み具合を整理するためのものです。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
1〜2個準備は終盤です。残りの項目と提出のタイミングを確認しましょう。
3〜4個使う制度と支払い方法、必要な書類を整理する段階です。
5〜6個まず現地調査で、使う制度の順番と必要な書類を確認しましょう。写真の撮影時期もご案内します。

書類の準備は、お客様と当社でどう分担しますか?

当社は、国・東京都の申請書類の作成と提出、施工前後の写真の撮影と整理、性能証明ラベルの確認と撮影を代行します。お客様には、本人確認書類などのご用意と、窓まわりの片付けをお願いします。

書類の準備について、お客様と当社の分担を示す図 図3 書類の準備、お客様と当社の分担 お客様にご準備いただくもの 共同事業実施規約の取り交わし 工事請負契約の取り交わし 本人確認書類の用意 工事代金の支払い方法の決定 窓まわりの片付け 北区の書類(ご案内に沿って) 当社が代行するもの 施工前後の写真の撮影と整理 性能証明ラベルの確認と撮影 申請書類一式の作成 国・東京都への提出 審査への対応 提出時期のスケジュール管理 出典:エコマドラボ「施工の流れ」・先進的窓リノベ2026事業・北区 各公式資料(2026年10月14日確認)

当社の代行範囲は図のとおりで、いつ何を出すかの管理も含めて、申請代行はすべて無料です。国の補助金は、工事代金からの差引き、または後日の現金のいずれかでお渡しします。東京都の助成金は、お客様の口座へ直接振り込まれます。

北区については、区のご案内が「交付申請書は申請者本人が記入」「書類は直接窓口へ」と定めています。当社がどこまでお手伝いできるかは、現地調査とお見積り(どちらも無料)の際に個別にご案内します。最終的な交付は各制度の審査で決まり、受給を保証するものではありません。

出典:代行の範囲・費用・補助金の受け取り方法はエコマドラボの専門知識と実績および施工の流れのページ(一次情報バンク#5・#7・2026年10月時点)。北区の記載は北区 公式ページ(2026年10月14日確認)。

北区の内窓補助金は、令和8年度はもう申請できませんか?
北区の公式ページには、2026年9月25日15時15分に申請総額が予算額に達したため、令和8年度の受付を終了したと掲載されています(2026年10月14日確認)。次年度以降の内容は区の公式ページでご確認ください。

北区の助成は、工事のあとで申請できますか?
できません。北区は着工前(原則7開庁日以上前)に交付申請を行う制度で、着工後の申請は受け付けていません。国の交付申請(工事の完了・引渡し後)とは順番が逆です。

国の補助金で、工事前の写真を撮り忘れたらどうなりますか?
補助金の交付を受けられません。工事前写真・提出免除依頼書は使えず、撮り直しもできません。予約をしたかどうかにかかわらず同じです。

工事前の写真は、どんな点に気をつけて撮りますか?
内窓は屋内から撮る、工事前後は同じ画角で撮る、窓1か所につき1枚撮る、外気に面していると分かるように撮る、の4点です。カーテンや家具で窓が隠れないよう、窓まわりを片付けておくとスムーズです。

東京都の申請で、工事代金を現金で払ってもよいですか?
公式のよくある質問では、現金払いは助成対象外とされています。銀行振込、クレジットカード払い、ローン払いなど、金融機関等が発行または記録した書類で確認できる支払方法が対象です。支払い方法は契約の前にご相談ください。

申請に必要な書類は、お客様と当社でどう分担しますか?
当社は国・東京都の申請書類の作成と提出、施工前後の写真の撮影と整理、性能証明ラベルの確認と撮影を代行します。お客様には本人確認書類のご用意と窓まわりの片付けをお願いします。北区の書類は、現地調査の際にご案内します。

書類の準備は、現地調査とお見積りの際にご相談ください

現地調査とお見積りは無料です。国・東京都・北区、それぞれの書類と提出の順番を踏まえた準備の進め方を、現地調査の際にご説明します。申請書類の作成と提出は当社が代行します。

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